銀投資のデメリット
様々な要因に影響を受ける
銀相場は投機色が濃い
銀価格が安いためもあり、値動きの荒い場合があります。
価格操作を思わせるような相場展開や取引所在庫の急減が起きる可能性を否定できません。
為替リスクがある
純銀相場のメインはアメリカで行われているため、ドル高円安になると純銀価格は上がります。
ドルコスト平均法で投資できない
現在のところ、ドルコスト平均法で毎日買い付ける純銀積立は見当たりません。
自分で買い付けるしかないようです。
配当や利息がない
貴金属に利回りがありません。
株に配当金、預金に利息といった運用は行えないため、純銀そのものの価値が上がることのみによって利益が得ることになります。
元本割れの可能性
貴金属市場が上昇傾向であっても、純銀価格は上下に変動します。
必ずプラスになるかは確証できません。
よって、比較的長期投資になるため資金が拘束されます。
現物は変色しやすい
空気中の硫黄化合物と化学変化し表面に硫化物が生成され黒ずんでくるため、現物保管は手間がかかります。
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