銀ETF(上場投資信託)について
証券会社を通じて比較的少額から投資可能で、場合によっては売買手数料が無料になります。
現在、国内では、
の2種類の銀ETFがあります。
【1542】純銀上場信託(現物国内保管型)のメリット
「三菱UFJ信託銀行が保管する貴金属現物に裏打ちされた受益権」であり、一定口数以上で貴金属現物との転換(交換)ができるので、貴金属現物への投資と同様の効果を得ることができます。
東京工業品取引所の直近限月の先物価格のため、店頭価格より安く買うことができます。
店頭取引で純銀価格に上乗せする手数料やスプレッドは存在しません。
資源のない日本に、間接的に銀を貯蓄することになるため国力の向上に繋がるでしょう。
【1542】純銀上場信託(現物国内保管型)のデメリット
先物価格に0.525%(税抜0.50%)を乗じた金額が信託報酬となります。
現物への交換条件が「10万口(100kg)」以上からと非現実的。
また、転換取扱手数料が発生します。
(転換取扱手数料は証券会社によって異なります)
平成23年12月31日までは10%が課税されます。
金融商品取引市場において、一口あたりの純資産額(取引所開示)より高い価格で取引されることもあれば、低い価格で取引をされることもあります。
取引単位は[100g/円]なので、少量の購入はできません。
【1673】ETFS 銀上場投信のメリット
外国投資法人の発行する投資法人債券として取り扱われ、その譲渡益は譲渡益課税の対象(総合課税)となるため税金がかかりません。
取引単位は[1トロイオンス/円]→[31.1035g/円]なので、最低購入代金が比較的安い。
【1673】ETFS 銀上場投信のデメリット
日本の投資家は、一般的に地金を現物で受け取ることはできないようです。
(認可された参加者による直接手配を通じて地金の現物受渡しを手配することができる可能性はあります)
金融商品取引市場において、一口あたりの純資産額(取引所開示)より高い価格で取引されることもあれば、低い価格で取引をされることもあります。
出来高の少ない日があるため、大量に売買することができない可能性があります。
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